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小田巻き蒸し(おだまきむし)

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名古屋の友人から、「“小田巻き蒸し”を食べました。これって、大阪の高級料理でしょ?」との写メールをもらいました。
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(右のウメバチソウの画像は、この友人のブログよりもらって、加工しました。)
fab 「ステキな植物のブログ」

“小田巻き蒸し”は、おうどんの入った茶碗蒸しのこと。大阪名物、らしい。というのも、お恥ずかしい話、私は、食べたことがありません。

きつねうどん発祥のお店、松葉家さん(現在「うさみ亭マツバヤ」)二代目宇佐美辰一さんの「きつねうどん口伝」によると  (「きつねうどん口伝」


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 小田巻き蒸しは、うどんを入れた茶碗蒸しのこと。フワッと口に溶ける茶碗蒸しとモチモチとした麺は、汁物のおうどんとは違った味わいで体をホカホカと温めてくれます。
 古くから船場の大店(おおだな)では、新年のご挨拶に来られた方々に小田巻き蒸しをお出しする光景がよう見られました。・・・略・・・
 松葉家ではこれを見た目もきれいな青磁の器でお出ししてます。
 冷めたくしておいたうどんのおだし二合に卵一個を混ぜます。器にうどん三分の一玉(約六〇グラム)、うなぎの白焼き、エビ、百合根、生椎茸、生麩、ゆで卵を彩りよく盛り、溶き卵汁をはしから入れ、最後にみりんをちょっと振りかけて、アルミホイルの仮ぶたで十五分前後蒸します。出来上がったら三つ葉、柚子を添えます。
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今度、茶碗蒸し作るときは、小田巻き蒸しにしよう!

元祖きつねうどん 松葉家 1うさみ亭マツバヤ
元祖きつねうどん 松葉家 2
by IPE-OsakaOudon | 2005-11-16 13:40 | 大阪おうどん情報


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