うどん輸出急増、10年で2倍超

うどん輸出急増、10年で2倍超…米やアジアで人気

 うどんの輸出が急伸している。2007年の輸出量は10年前の2倍を超えた。米国やアジアで「日本食ブーム」が浸透する中、手軽に食べられるうどんの人気が高まっているという。

 税関によると、07年の全国の「うどん・そうめん・そば」の輸出量は前年比24・8%増の1万2500トン。大半はうどんで、日本一のうどん産地・香川県に近い大阪港や神戸港など近畿圏からの輸出が全体の約4割を占める。

 輸出先は約4割が米国。すぐに作れる冷凍うどんが昼食時に重宝されている。冷凍うどん大手の加ト吉は「大リーグでの日本人選手の活躍もあり、日本食への関心が一段と高まった」という。すしと同様、うどんも「健康食」として食べられているようだ。

 アジアへの輸出も2年間で香港向けが約5倍、台湾向けが1・5倍に増えた。スーパーなどで販売されており、中華の鍋料理の具材に使われるなど、家庭に浸透している。石丸製麺(高松市)によると「現地産のうどんもあるが、本場・日本産の方がおいしいと人気が高い」そうだ。

 海外でのうどん人気に目を付けた香川県は07年、マレーシアと台湾の百貨店などで讃岐うどんの展示販売会を開催、今年は欧州の見本市への出展を予定するなど、「海外でも『讃岐うどん』のブランドを高めたい」と力を込める。国内の不振や原材料高にあえぐうどん産地は、海外市場に活路を見いだそうとしている。

(2008年4月16日 読売新聞)
YOMIURI ONLINE

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by IPE-OsakaOudon | 2008-04-18 21:06 | 大阪おうどん情報


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