カテゴリ:大阪おうどんお店( 115 )

元祖きつねうどん 松葉家 2

うさみ亭マツバヤ 大阪市中央区南船場3-8-1・電話06-6251-3339
創業/1893(明治26)年
じゃらん うさみ亭マツバヤ


e0026527_9255452.jpgこれが、元祖きつねうどん! きつねうどん発祥の店のきつねうどん!550円 
「ダシ用と麺用で使い分けられる水は石を入れて一晩ねかせるほか、材料は創業当時と同じものを各地から取り寄せています。菜種油で揚げられた京都錦の油揚げ、筑後和泉(熊本県)の小麦、屋久島のかつお節、能登半島・揚浜塩田の塩、北海道の上もの昆布、小豆島の醤油、阿波の砂糖など」 はじめ物語 くいだおれ大阪どっとこむ より


肝心のお味は?というと、これが、「普通のきつねうどん」 大阪おうどんらしくやわらかめでいてやさしくなめらかな麺、こくと香りのすばらしいおだし、ほどよく甘辛く煮たおあげ・・・

*このおうどんの麺、きのうののれんの写真にも写っていたように「手もみ」。
手打ちでなく、手でもんで6時間から一晩かけて寝かせ、その後機械で延ばす。日清食品全国名店紀行


*うどんだしは、関西では薄口醤油を使うのが普通ですが、マツバヤは、小豆島の生醤油を使っていてそのうえ、 味醂、砂糖を加えるので、かなり濃い目の味。
正直に言うと、このだしは、わたしには、ちょっと濃い。もう少し薄かったら・・・と思ってしまいました。このだしだと、ごはんのおかずになる・・・というわけで・・・


e0026527_1091875.jpgおじやうどん750円
戦中に少しでも満腹になるようにと創業者が考案した名物うどんだ。簡単に言うと熱した南部鉄瓶に穴子、鶏肉、椎茸、刻んだアゲ、かまぼこ、紅しょうがそしてご飯が入る。関西ドットコム
私の写真がへたで、というか、早く食べたくてあわてて写真を撮ったために、あなごも、鶏肉も写っていません。ほんとは、もっと豪華です。
ごはんとおうどんが一緒に入っている? ちょっと意外な感じでしたが、食べてみるとごはんの粘りがないので何の違和感も無く、おいしいものがいっぱい入ってる!という満足感。おうどんに紅しょうが?(紅しょうがといっても、薄い色です)これも、よく合っていました。
これで、750円というのは、お値打ちです。

「きつねうどん口伝」( 筑摩書房 ) 宇佐美 辰一【著】・三好 広一郎・三好 つや子【聞き書き】が届いたら、「本舗松葉家」について、また、書きます。

「わたしも、マツバヤでおうどん食べたよ!」という方。「僕は、○●○で、おうどん食べておいしかった!」という方。そのほか、どんなことでもかまいません。お気軽に、コメントお寄せくださいませ。質問も大歓迎!

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by IPE-OsakaOudon | 2005-09-10 09:33 | 大阪おうどんお店

元祖きつねうどん 松葉家 1

うさみ亭マツバヤ 大阪市中央区南船場3-8-1・電話06-6251-3339
創業/1893(明治26)年
じゃらん うさみ亭マツバヤ

e0026527_1657572.jpg 大阪おうどんといえば、きつねうどん(けつねうどん) そして、きつねうどん発祥のお店といえば、「松葉家」・・・現在は、3代目宇佐美芳宏さんが店を継ぎ、店名を「うさみ亭マツバヤ」とかえて、大阪を代表する老舗のおうどんやさんとして繁盛しています。

お店は、船場のビル街の中にあるごくふつうの おうどんやさん。店の前を通るとおだしのいい香り。

創業者の宇佐美要太郎さんは、お寿司屋さんで奉公した後に、船場でうどん家「本舗松葉家」を開店。おうどんを注文したお客さんにいなり寿司のおあげを別皿に載せて出したところ、あるお客さんが、おあげをおうどんの上にのせて一緒に食べたそうです。そしたら、これが、思いのほかおいしくて、評判となり、「きつねうどん」が誕生したとのこと。
【下線部分を訂正】きつねうどん口伝 (9月15日) ← クリック


e0026527_179280.jpgその味は、「本舗松葉家」の2代目、宇佐美辰一さん(4年前に死去)から、3代目宇佐美芳宏さんヘと受け継がれています。

辰一さんは、 「きつねうどん口伝」( 筑摩書房 ) 宇佐美 辰一【著】・三好 広一郎・三好 つや子【聞き書き】という本を出しておられて、その中に「松葉屋」のおうどんの伝統、こだわりが書かれているようです。現在、新品は手に入りにくいようなので、ネットで中古を今、注文しました。

大阪うどんってなんだ ← このホームページに書かれていますが、大阪のおうどんは、「だしが命」  大阪のおうどんやさんは、日本全国からいい昆布やいい節類を取り寄せて、おいしいだしを作り出します。
子どものころ、おうどんやさんの前を通ると、本当においしそうないいにおいがしたものです。
そして、そのだしの味と香りは、家では、なかなか出せないものでした。 

つづく・・・
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by IPE-OsakaOudon | 2005-09-09 16:56 | 大阪おうどんお店

「やすもと」 2

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「やすもと」の建物の外側の看板

「天ぷらおろしうどん」を食べると決めて、やすもとへ。Sもやはり、同じもの。今回も、数人のお客さん。お店の人は、女性二人。
海老に衣をつけて、油の中へ・・・。海老大好きな私としては、たまらない一瞬。

冷たくひやしたおうどんの水を切り、お丼にiいれ、その上に、揚げたての海老天二匹! 大根おろし、わかめ、しょうが、ねぎ、糸がつお、かまぼこをのせて、冷たいおだしの入った容器とともに目の前に。このおだしをかけて食べる。
「おいしい。」・・・海老天と透明感のあるつるつるのおうどんとおいしいおだしと他の具材。バランスがいい。あっという間に食べてしまう。850円。味もお腹も十分満足。

しかし、3回目にやすもとに行き、迷った末、また、天ぷらおろしうどんを食べたのですが・・・。おうどんが、ゆがきたてではなかった。ゆがいたものをすでに冷やしてあったのです。だから、おうどんは前回より冷えてはいたけれど、おうどんの透明感がなく、コシも弱め、ツルツル感も少ない。

おうどんのゆがく時間は、8分だそうです。8分間待って、ゆがきたてを食べるべし。
やすもとのおうどんの透明感とつるつるは、くずの入っているせいだとのこと。この日は、いつもは、おうどんを作っている(?たぶん)旦那さんもお店におられました。


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ただ今、「大阪おうどんの会」ホームページ作成中です。
10月開設を目指しております。
大阪おうどんの会 HP  まだ、表紙だけです。
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by IPE-OsakaOudon | 2005-09-07 10:35 | 大阪おうどんお店

堺の隠れた名店「やすもと」1

 「やすもと」 堺中央綜合卸売市場内 大阪府堺市中村町607-1 中央環状線 大泉緑地の東南側 
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スポーツジムの帰りに、いつも、魚を買いにこの卸売市場に寄ります。卸売りといっても、一般消費者も普通に買えます。特にお魚は、品質・味ともよくて、ここの魚介類を食べてたら、スーパーで買う気になれません。

でも、ここにこんなおうどん屋さんがあることさえ、気付いていませんでした。Sが、「いっぺん食べてみよう。」というので、まあいいかとまったく、期待せずに、入りました。カウンター席が、10ほど、女性二人が、切り盛りしています。土曜二時前だというのに、2~3人お客さん。
わたしは、きつねうどんを注文、Sは天ぷらおろしうどん。

カウンターで、冷たいお茶を飲みながら、女性を見ていたら、手馴れた手つきで、海老の天ぷらを揚げだしました。?エッ? あの海老って、天ぷらおろしの海老? 見る間に真っ赤に揚がった海老は、けっこう大きくて、おいしそう。

海老を揚げている間に、うどんを湯がき、冷やして、丼に盛る。少し透明感のある細めのおうどん。手際よく、海老の天ぷら、大根おろし、わかめ、しょうが、ねぎ、糸がつお、かまぼこがおうどんの上にのせられて、だしとともにSの前に。 ありゃ~!おいしそう! 

私のは、甘さと醤油の程よい自家製のきつねがのった熱いおうどん。おだしもおいしく、透明感のあるおうどんは、柔らかいけれど、独特のこしがあり、のどごしがいい。Sは、冷たいおろしうどんを、おいしそうに食べている。思わず、海老の天ぷらを一匹もらって、きつねうどんに入れて食べる。ころもサクサク、海老ムッチリ。そりゃそうだ!となりが、魚市場だもん。新鮮でおいしい海老が、いくらでも、手に入るわけだ、と納得。

店のおうどんのうまさは、きつねうどんで決まる、と思ってる私としては、500円というごく標準の値段で、麺、だし、きつねのバランスがよく、高得点獲得。次回は、天ぷらおろしを食べる、と決めて店を後にしました。
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by IPE-OsakaOudon | 2005-09-06 09:19 | 大阪おうどんお店

大阪おうどん といえば、今井

e0026527_16515229.jpg大阪おうどんの代表格、最も有名なお店といえば、道頓堀 今井。「だしの今井」の異名をとるほどで、北海道の黒口浜の天然昆布と熊本県深産のウルメ節とサバ節でとったこだわりのだしは、「さすが」。わたしは、今井に2度行きましたが、この写真(ぐるなびより)の「鍋焼きうどん」と「きつねうどん」を食べました。




今井のおうどんについては、以下のリンクに、ほぼ語りつくされています。
ぐるなび道頓堀今井本店
くいだおれどっとこむ 今井の「きつねうどん」
関西ドットコム大阪うどんって何だ?

 
「鍋焼きうどん」1575円
「きつねうどん」725円 

なるほど、おいしい。おうどんの麺、だし、具・・・この3拍子がそろってこその「大阪おうどん」 その条件を満たしている。
しかし、きつねうどんが、725円!庶民の味、大阪の味、安くておいしいおうどん!のはず。きつねうどんは、525円まででしょ?
鍋焼きうどんの1525円は、そんなに高くないように思う?でも、お餅が入ってないし、ボリュームはない。きつねうどんは、まさに、お酒を飲んだ後につるつる、軽く一杯というのに適している。

道頓堀の火災で焼けて、新しいお店は、宴会もできる大きなビル。こだわりのおうどんを作るには、時間も費用も必要。ということも、わかる。
世間で、今井のおうどんを批判する人は少ない。たしかに、おいしい。それは、認める。でも、わたしは、あえて言いたい。今井のおうどん一杯で、お腹いっぱいになろうと思ったら、あかんよ。

庶民にとって、今井のおうどんは、いっぺん食べてみて、(いろんな意味で)「なあるほど・・・。」と納得したら、いいもの。かな?


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by IPE-OsakaOudon | 2005-09-05 13:30 | 大阪おうどんお店